◆コンピテンシーテスト結果◆

◆「強み」の説明とアドバイス


☆顧客指向力
「顧客指向力」とは、徹底して相手の身になって考え、行動するという行動力です。相手や周囲の立場にたって、自分より相手の利益のためにすべきことは何かを日頃から考えながら行動し続ければ、あなたの強みは一層活かせるでしょう。


□相手の期待にはタイムリーに応え、長期的な信頼関係を構築する。
□あなたの行うことは、相手の要望などを満足させることができるかという基準に照らして行動する。
〔行動目標例〕
□飲み会や同窓会、サークル、ゼミ合宿等の幹事を引き受けた時は、相手の要望にタイムリーに応え、喜んでもらうように行動する。
□接客(アルバイト)の場では、お客様の要望に応え、満足していただき、リピート客になってもらうように行動する。
□困っている人、支援を求める人の気持ちになって、何を望んでいるのかを正確に把握し、相手の要望に応える行動をする。


☆組織構築力
「組織構築力」とは、メンバーが゛やりがい"と゛働きがい"を持てる組織づくりに向け、その仕組みや環境を創る行動力のことです。組織の目標を達成するために、自分の利益ばかりを先に考えずに、まずチームや部門の目標を効率よく達成するためには自分は何をしたらいいのかなどを理解した行動が大切です。この強みをさらに活かし、組織のメンバーのモラール(集団の士気)を配慮した仕組みづくりを行うことは、組織全体の活力に良い影響を与えることにつながります。
□意思決定や問題解決では、さまざまなバックグラウンドをもったメンバーを参画させるようにする。
□各メンバーが、やりがいをもてるような組織・集団づくりのための具体策を、メンバーの意見をもとに考え、実践する。



◆「弱み」の説明とアドバイス


☆意思決定マネジメント
イムリーに必要な決定を下せない、または決定する人物に働きかけることが得意でない傾向はありませんか。目の前に見えるものだけで判断し、誤った意思決定を行ってしまうと、やり直しにより多くの労力が必要になる場合もあります。重要な情報を把握せず先入観や思い込みによって意思決定を行っていないかなどの注意が必要です。
□明らかになっていること、まだわからないことを明確にしておくようにする。
□場当たり的な発言ではなく、最初から最後まで一貫した言動や指示を心がける。
□慎重さが必要なときは十分な検討を行うようにする。


☆分析的思考
問題がいくつか絡み合って発生したときに全体を冷静に把握し、相互の関連性を分析するといったことがあまり得意ではないように見受けられます。勘や経験をもとに問題を推測するのではなく、問題の本質を正しくとらえようとする行動が大切です。
□起こっている問題の事実関係を調査、分析する。
□なぜその問題が発生したのかを正確に捉える。
□広い視野、いろいろな立場から客観的に検討する。