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今日の15時過ぎに用事で少し外に出たんやけど日差しの強さと歩道に落ちてる影の濃さに驚いた。普段外に出ることなんか朝と夜（通勤と帰宅）しかなくて、部屋に帰っても冷房の効いた部屋にこもってるだけやからそろそろ夏がくるんやろなーだんだん暑くなるんやろなーとは思ってても実感する事はなかったんよ。それが今日ふとした事であぁ、もうこんなにも夏は来てたんやーって事に気付かされてしまった。季節に鈍感になってしまってた事が少しさみしい。夕暮れとかかき氷とか素麺とか汗をかくグラスとか金魚とか花火とか祭とかまだなんにも夏に触れてない。イルフォードの5号フィルターをかけたようなコントラストの強い夏の景色をもっと見たいし感じたいのだ。なんだかなぁさみしいなぁさみしいなぁ。といいつつ今週末の祇園祭で夏を感じに行くのがいまは楽しみで楽しみでしょうがないんです。はよ土曜なれー。

カジカジ 2006年 08月号 [雑誌]